第14話〜feat. HINAKO HUJITANI #6 [さいあい2]〜 |
演劇の公演時間を迎えるまでの間、1−Bの面々は教室内で様々な最終確認等を行っていた。
公演時間は午後一時半。まだ、結構な余裕がある。
俺も自分の席に座りながら台本をパラパラとめくっていたが、どうしても隣の様子が気になってしまう。
――まだ本調子ではない、日奈子の様子だ。
日奈子は特に練習をしているわけでもなく、ただボーっとした様子で焦点が合っていないような視線を前方に向けている。
何だかそんな様子を見ていると、本当に大丈夫なのか心配になってしまうんだ。
……ただ、日奈子は自分の意思で学校に来たはず。
だから、そのことに関して口を出す気はなかった。
でも……やっぱり心配であることに変わりはない。
そんなことを感じていると、ふと視線をこちらに向けた日奈子と目が合ってしまった。
「あれ……どうしたの?」
「あっ、いや……何か虚ろな感じだから大丈夫かな……って」
「大丈夫だよ〜。今日はゼッタイに演劇成功させるんだから〜」
「はは、そうだな。……でも、ホントに無理だけはしないで」
「ふふ、だから大丈夫だって〜。……でも、ホントにタイミング悪いよね。こんな大事なときに風邪ひいちゃうなんて」
最初は微笑んでいる日奈子だったが、徐々にその表情が気を落としたものになっていく。
「しょうがないって、それは。風邪って結構、何の前触れもなくひいちゃうもんだし」
「……ん〜ん、ちゃんと原因はあるんだ〜」
「えっ?」
予想外の答えが返ってきて、ちょっと声が上ずる。
さざなみ祭の前日という日に、風邪の原因になるようなことをするとは思えないんだけど……。
「実は私、おととい誕生日だったの。それで家族みんなで祝ってくれたんだけど、そのときにちょっと陽太とはしゃぎすぎちゃって……」
……誕生日だなんて、全然知らなかった。
まぁ、聞いてないんだから当たり前だけど。
「誕生日だったのか!? ……わるい、全然知らなくって。……そうだ! 今度何かプレゼントするよ。…何が良い?」
「えっ? あっ、いいよ別に…そんな」
「いや、良くない!」
俺にとって、これは良いチャンスだった。
――今までのお礼が出来るチャンス。
今まで日奈子には、沢山の心配を掛けてきてしまっていたし、それと同時に助けられてきた。
このチャンスを、逃したくはなかった。
俺が強い口調で言うと、日奈子は苦笑しながら話しだす。
「ふふ……じゃあ、ゆっくり考えてから決めるね」
「おぅ!」
とりあえずお礼の出来る口実が出来て一安心。
日奈子から何を望まれるかはわからないけど、出来る限り答えるつもりだ。
そうしないと、何だか申し訳なく感じてしまうから。
何だかんだ話しているうちにも時刻は正午。
クラス全員、演劇の準備を始めるために揃って体育館へ向かう。
体育館には事前に来客のためのパイプ椅子が敷き詰められていて、舞台は幕が下ろされている状態。
凛とした空気が漂う体育館は、これから舞台に立つ俺たちに小気味良い緊張感を与えてくれた。
すでに着替えを済ませていた俺たちは、舞台上で演技の最終確認を行う。
ただ、日奈子の体調を考慮して、激しい動きはなるべく避けるようにした。
とりあえず、これといった問題もなく、最終確認は終了。
――そして、ついに本番のときがやってきた。
照明の落とされた、薄暗い空間。
そこに、実に百人以上のお客さんが訪れていた。
舞台の幕が下りた状態で、体育館にナレーションの声が響き始める。
「本日は、一年B組四十一人による演劇『とどかぬ想いに身をよせて』を見に来ていただき、ありがとうございます。
上演時間は二時間です。皆さん、どうぞ最後まで楽しんでいってくださいね」
ナレーションが終わり、舞台袖にいる俺たちに緊張が走る。
空回りするほどの気負いはない。
自然に――練習どおりにやれば、全てが上手くいくはずだ。
「争い事もなく、平和な時が流れていたハインラット国。だが、そんなハインラット国に異変が起きた。
平和だったハインラットの城下町は、いたるところから火の手が上がり、まさに――――」
演劇のナレーションが始まり、俺たちの緊張は頂点に達する。
だが、その緊張感に浸っている時間は与えられない。
すぐにナレーションが終わり、ゆっくりと舞台の幕が上げられる。……そして、舞台上が照明で照らされた。
周囲にいる泉川と森野さんと春日井さん、そして反対側の舞台袖にいる日奈子と幸樹に視線で合図をすると、俺たちは一斉に舞台上へ飛び出す。
観客による拍手と共に、俺たちの演技が始まった。
* * * * *
「貴様ぁ!! いったい何をたくらんでいるんだ!!」
憤怒の表情を剥き出しにしたサッシュの、つんざくような鋭い怒声が響く。
しかし、それを受けた魔導士は全く怯む様子を見せず、それどころか嘲るような笑みを浮かべていた。
「何をたくらんでいるか……だって? そんなこと、これから死ぬ者に語ってもしかたがないだろう? ………クックックッ」
「そんなことないわっ!! 死ぬのは私たちじゃなくて……あなたよっ!!」
女騎士団長ファーナが、自分たちに希望を持たせる言葉を叫ぶ。
………しかし、
「威勢の良さは立派だが……これを見ても、まだそんなことが言えるかな?」
そう言って魔導士が差し出したのは、両手を拘束されたハインラット国の姫君――ケイトだった。
『姫様!?』
思わず侍女の二人が、絶望の眼差しを向けながら叫ぶ。
ケイトの姿を見たサッシュは、怒りを新たに一歩前へ。
……だが、ケイトが魔導士の手にある今、迂闊に飛び出すことは出来ない。
「ハッハッハ〜! ケイト姫の『これから』はお前たちの行動で決まるぞ。……クックックッ」
「サッシュ!!」
「ケイト姫っ! 貴様っ! 姫に何かしてみろ! その時は俺がこの剣で――」
「ほぉ、何かしたらその剣でどうするつもりだ?」
魔導士の挑発するような言葉に対し、サッシュは憤怒の表情を見せる。
「――――貴様を倒す!」
「………クックックッ。それはまた大した自信だな。貴様のような騎士のはしくれに、この私が倒せるとでも思っているのか?」
「なっ!? 言わせておけばっ!!」
サッシュは耐え切れず眼前にいる魔導士に斬りかかろうとするが、
「おっと、軽率な行動は避けた方が身のためだぞ。……私の言葉を聞いていなかったのかな」
魔導士はそう言うと、両腕を掴まれたケイトを前面に向ける。
「くっ! 貴様ぁ!!」
「ほら、どうした? 私を倒すのではなかったのか」
「くっ………」
「クックックッ……ハッハッハ〜!! 手も足も出ないか……ケイト姫も哀れよのぅ。
……気が変わったぞ。お前たちはまだ生かしておいてやる。せいぜい生きて、自分の不甲斐なさを呪っているんだな」
魔導士はそう言うと、そそくさとケイトを連れてその場から去っていった。
『バチバチッ』という炎による効果音が、何の言葉も発すことの出来ないサッシュたちの耳に嫌味なほど残されていった――。
「くそっ!! 俺には何もすることが出来ないというのかっ!?」
「そんなことないわサッシュ!! 何としても……何があってもケイト姫をお救いしてみせるっ!!」
ファーナの言葉はサッシュを勇気付ける。
「私たちには出来ないことを、騎士様はすることが出来ます」
「どうか、私たちの誇りである姫様を救って下さい!!」
侍女たちの言葉はサッシュに決意の気持ちをみなぎらせる。
――そしてサッシュは、ケイトを必ず救い出すことを誓った。
* * * * *
今の俺にとって、絶えず生まれ出てくる緊張感は、一種の快感のようなものになっていた。
セリフを言う度にその声が響き渡り、演技の動作をする度に舞台が呼応するように振動する。
俺はとにかく楽しんでいた。
誠人の代わりに主役に抜擢されたときは、あんなにも嫌だったのに――。
――――今は、そんな気持ちは微塵もない。
……身体が自然と動いていた。
観客の視線なんて、全く気になることがない。
特に意識することもなく、気が付いたときにはもう演劇は佳境を迎えていた。
* * * * *
「サッシュ……」
「ケイト姫……ご無事で……何よりです」
「………かった」
「えっ?」
「怖かった……怖かった! ずっと怖かったの!!」
「ケイト姫……」
「あなたにあんなことを言ってしまって……『死』を覚悟したつもりだったけど……サッシュに助けられることを期待してる私がいた……」
「……………」
「国のことを口にしたくせに、結局自分を犠牲にしきれなかったの……。ふふ…ダメね……あなたに助けられて私、こんなにも安心してる……」
「……ケイト姫、あなたは私たち国民の誇りです。姫は一度たりとも魔導士に屈することがなかった。……誰も姫のことを責めたりはしません」
「サッシュ……」
「どうかご自分を責めないで下さい。……少なくとも私は、姫のそんな姿を見たくはありません」
「……………」
「どうか胸を張って……国民に元気な姿を見せてあげて下さい」
「ありがとう……。サッシュ、あなたは私の誇り……いや、それ以上の存在です」
「……ありがたき幸せ。光栄の至りです」
「あなたは私を含めた全国民を救ってくれました。国民を代表して……改めてお礼を言わせてください」
「そんな……もったいないお言葉」
「これは感謝の……いえ、私の気持ちです――」
* * * * *
その言葉と同時に、ケイト――日奈子の唇が近づいてくる。
……この場面だけは、いつもそれまでとは違った緊張感を感じてしまう。
女性恐怖症だからというのも、もちろんあるんだろうけど……多分、それだけじゃないと思う。
何だか、いつもそれまでとは違った雰囲気が漂っているように思えるんだ。
――しかし、いつもと違ったのは緊張感や雰囲気だけではなかった。
「私……プレゼント決めたよ」
それは、ゆっくりと唇を近づけてくる日奈子が放った、俺にしか聞こえないであろう小さな囁きだった。
言葉の意図がわからず瞬間思考すると、日奈子を支える腕の力が少し弱まる。
俺はただ、慌てて腕に力を入れ直すことしか出来なかった。
そして、その言葉に対して返答する間もなく――――。
――――唇が重なり合った。
瞬間、俺は驚きのあまり目を見開く。
けど、日奈子は瞳を閉じたまま。そして、唇も重なり合ったまま。
日奈子の部屋での、偶発的で瞬間的なものとは違い、間違いなく意図的に重なり合った唇。
その柔らかさが、これでもかというほどに伝わってくる。
ただ、こんな驚いている状態でも、一つ確認できたことがあった。――それは、日奈子の身体が異様に熱を持っているということ。
そして、唇が離れた瞬間、俺の腕にかかる負荷が一気に増した。
日奈子は瞳を閉じたまま荒い息をしている。
(やっぱり大丈夫じゃなかったのかよ!!)
幸い、キスに対する驚きよりも、日奈子の体調を心配する気持ちの方が、俺の中で上回ってくれていた。
心臓は異様なほどにドキドキしていたけど、逆にそれが、俺の意識を集中させてくれていた。
『ケ、ケイト姫!?』
……これが、本来この後俺が放つべきセリフ。
だが、そんな疑問系のセリフを放つわけにはいかなかった。
きっと、日奈子はまともに返答できる状態ではない。
とにかく日奈子をこの舞台上から離さなければ。
そう思い、何とか放つべき言葉を模索する。
「ケイト姫……私はあなたと一緒にはなれません。でも……私も一緒のことを想っていました。
………さぁ、あなたを待つ国民のもとへ急ぎましょう!」
俺は、無理矢理アドリブで作ったセリフを言うと、日奈子を抱きかかえて舞台袖へと走りだす。
途中、日奈子が着ているドレスを踏みそうになったけど、何とか無事に舞台袖にたどり着く。
舞台袖に入ると、泉川と由紀が慌てた様子で詰め寄ってきた。
「ちょ、ちょっと! セリフ違うじゃない!! それに、ヒナったらホントにキスしちゃったの!?」
泉川が混乱した様子で叫ぶが、それにかまっている余裕はない。
「話は後だ! とりあえず後はナレーションで終わりだろ! なんとか適当に繋げるように言ってくれ!!
それより藤谷さんが辛そうなんだ! やっぱり無茶してたんだよきっと!」
泉川は俺の言葉を聞くと、日奈子の様子を気にしながらも、急いで音響室へと向かっていく。
そして由紀は、俺が抱きかかえている日奈子の額に手を当てて熱を測る。
「うわっ! すっごい熱!! とにかく保健室行こっ! 今日は開いてるはずだし!!」
「よしっ!!」
言ってすぐに、日奈子を抱きかかえたまま由紀と共に舞台袖を出る。
観客の真横を通り過ぎることになるけど、そんなの気にしていられない。
当然、観客たちの視線は俺たちの方に集まっていたが、気にせず入出口まで突っ走った。
保健室に入り日奈子をベッドの上に寝かすと、ようやく一息つくことが出来た。
さざなみ祭を見て回っているのか、真中先生の姿はなく、今保健室にいるのはうちら三人だけだ。
日奈子はベッド上で顔をこちらに向け、荒い息をしたまま喋りだす。
「ハァ…ハァ……ゴメンね……最後の最後で……」
「何言ってんの。……もう、無理しちゃダメって言っただろヒナ〜」
「大丈夫……だから。……多分、解熱剤が切れちゃっただけ」
「解熱剤って……ハァ。やっぱり無理してたんじゃん。……まぁ、しばらくそこでゆっくりしてな」
由紀は呆れながらそう言うと、俺の方を見てニッと笑ってから保健室を出て行こうとする。
「お、おぃ……」
俺は慌てて止めにかかるが、
「後は橘が付き添っててくれるから、おとなしくしてるんだぞ〜」
そう言って、由紀は本当に出て行ってしまった。
『……………』
……瞬時にして、気まずい空気が漂い始める。
聞きたいことは……あった。
囁き声で言った『プレゼント』のこと。
――あの、舞台上でのキスのこと。
……改めて思い出すと、急に恥ずかしさがこみ上げてくる。
『よく気を失わずに頑張った!』と、自分に向かってほめてやりたい気分だ。
って、そんなことを思っている場合じゃない。
「橘君……。私……嬉しかったんだ」
「えっ?」
突然始まった会話に、慌てて言葉を返す。
(でも……何が嬉しかったんだ? 日奈子が喜ぶようなこと……したのか?)
――そんな疑問が生まれたが、俺はその答えをすぐ知ることになる。
日奈子は荒い息を抑えながら、ゆっくりと言葉を続ける。
「ほら……最初の全体練習の日の帰りに、私……聞いたでしょ。……『キスのこと変に意識しちゃったのか』って」
「あっ……あぁ……」
「そしたら橘君……『妙に意識しちゃって』って言ってくれた。……それが……嬉しかったの」
「……………」
「『少しは意識してくれてるんだ』って……思えたから……」
……日奈子が言っている言葉の内容を理解することは出来る。
でも……その言葉の意味合いを理解することは出来ないでいた。
あのとき笑ってたのは、俺の表情が面白かったんじゃなくて……嬉しかったから……なのか?
思考している間にも、日奈子の言葉は続く。
「今日も……『プレゼント』もらっちゃったし……」
「えっ? ……俺、何もあげてないけど――」
舞台上で日奈子が囁いた『プレゼント』という言葉。
そして、今目の前で言っていた『プレゼント』という言葉。
多分、その二つは同じものなんだろうけど……。
俺はその『プレゼント』が何なのか、全くわからずにいた。
でも、その答えはすぐに返ってくる。
「キス……したのが『プレゼント』だよ………」
日奈子が言った言葉は、確かに俺の疑問の答えになっていた。
そして、否が応にも顔が熱くなってくる。
……でも、その言葉は新たな疑問を生んでいた。
「それって――――」
……言いかけて止める。
(それって、俺がプレゼントしたことになるのか?)
そんなことを言ったら、日奈子は……『俺から』のキスを求めてくるかもしれない。
……けして『日奈子とキスをしたくない』というわけではない。
自分のことを想ってくれているのかもしれない日奈子の気持ちに、答えてあげたいという想いはある。
それに、『キス』という行動に対する一種の『憧れ』みたいなものも、多分俺には……あるんだと思う。
ただ、こんな高熱で意識が朦朧としててもおかしくない状態の日奈子に、安易にキスなんてしてしまっていいんだろうか。
……そして、それ以前に俺自身が、こんな中途半端な気持ちでキスをしてしまっていいんだろうかと……思ったんだ。
だから……そんなことを言うわけにはいかない。
思考は長い沈黙状態を生み出してしまっていたが、意を決して、俺は今自分が言える言葉を放った。
「……ゴメン。……俺、正直よくわからないんだ。藤谷さんが、俺の予想通りのことを想ってくれているのか。
それに、藤谷さんのことを俺自身がどう想っているのか――――」
『……………』
……言葉は返ってこなかった。
多少の不安感を感じながら、ベッド上の日奈子の様子をうかがうと――――。
「………ふぅ」
……日奈子は眠っていた。
ピンクのドレスをベッドいっぱいに巡らせて。
「まるで眠り姫だな……」
思わず呟く。
「っつっても、キスした後に寝ちゃうんじゃ話にならないか」
とりあえずそんな冗談をついていられるほど、日奈子の寝顔は落ち着いたものになっていた。
俺も、一気に身体の力が抜けていく。
何だか、悩んだり考えたりしすぎて疲れきったように思える。
(舞台上でのキスから、慌てっぱなしだったもんな。……あっ)
……そういえば、演劇の方は何とか形にすることが出来たんだろうか。
ホントは演技が終わった後、最後に全員が舞台の上に立って観客に向かって礼をする予定だったんだけど……。
(……まぁ、多分何とかしてくれてるだろ)
そう思いながら、奥の方に置いてあった椅子に座る。
今はただ、ここで日奈子のそばにいてあげようと思う。
何にもしてあげられないけど、まだその方が俺にとっては『プレゼント』をあげた気になれるから。
日奈子の寝顔を見つめている俺から常に聞こえてくる心臓の音は、しばらく俺の耳から離れることがなかった――――。
===あとがき=====
第14話です。
イヨッ!!(気にしないで〜)
『藤谷日奈子』編、ようやく完結です!
いや〜、何だか結構長くなってしまいましたね(汗)
しかも、とっても微妙な終わり方になってる気が……(笑)
でも、私が考えてたことは、全て盛り込んだつもりです。
ちょっと無理矢理なところもありましたけど(汗)
とにかく、少しは日奈子ファンが増えてくれていれば嬉しいんですが。
一応、本作のヒロイン……な予定なのでそれなりに……ね。
さて、次話からは『貴島由紀』編がスタートします。
私の中では結構微妙なキャラクターで、ちょっと書くのに苦労しました。
でもまぁ、とりあえず形にはなっていますので、ちゃんと読むことは出来ます(笑)
今度は由紀ファン獲得を目指して頑張るぞっ!!
そんなわけで、第15話をお楽しみに〜♪
2004/05/17 22:45
何だか頭が混乱している状態にて。