第11話〜feat. HINAKO HUJITANI #3 [いみあい]〜 |
俺は、あまり文章を読むのが得意ではない。
……っていうか、普段あまり文章を読むことがない。
強いて言えばマンガか、もしくは雑誌や教科書くらいだ。
そんな俺でも、日奈子が書いたこの脚本は自然に読むことが出来、そしてすんなりと頭に浸透していく感じがした。
まぁ、そうは言ってもまだ半分も読み終えていないんだけど。
でも、このまま読み続けることが苦になることはないだろう。
先生たちの、俺にとっては大して意味のなさない言葉を聞いているよりはずっと面白いから。
そんなことを微かに頭の隅っこで思いながら演劇の台本を読み続けていると、何やら遠くの方から雑音が聞こえてきた。
ただ、台本を読むことに集中している俺は、その雑音の正体が何なのか、全く把握することができない。
多少の不快感を感じながらも意識を台本に集中しなおす。
――だが、雑音は更に自らを主張してくる。
俺が作り上げていた空間に断りもなく侵入し、台本への意識の集中を阻む。
その雑音に、さすがに苛立ちを覚え始めた俺は、いったん台本への集中を解き雑音への抵抗を試み――ようとしたとき、ふと右肩に何かが触れた。
その正体を確認しようと、視線を台本から離し右側へ。
――右肩に触れていたのは、日奈子の左手だった。
瞬間、俺は自分が形成していた空間から抜け出し、元の空間――1−B教室へと戻る。
そして、さっきから絶えず聞こえていた雑音の正体が発覚した。
「橘君! セリフを覚えるのも大事だけど、今はホームルーム中なんだからちゃんと私の話を聞きなさい!」
――雑音の正体は耶枝橋先生の言葉だった。
「はっ、はひっ!」
慌てて返すが変な声になってしまい、周囲から苦笑がもれる。
何だか嫌な気分になりかけたけど、隣にいる日奈子の微笑がそれを吹き飛ばしてくれた。
前――良し。
右――OK。
左――問題なし。
後――異常なし。
――俺は、学校の正門を出るとすぐ、自然と周囲の様子を確認していた。
さすがに無いとは思うけど、誰かが後をつけてたりしないかどうか確認したかったんだ。
……今日のこともあるし。
そんな様子の俺を日奈子は呆然と見ていたが、少しして意図に気付いたのか軽く微笑みながら「大丈夫だよ」と言って歩みを進めだした。
多少の不安感を残しながらも、気にしても仕方がないから日奈子に続く。
途中、午前中に見えた雨雲が到着したのか、しとしとと大粒の雨が降り出してきた。
「……やっぱ降り出したか。傘持ってくりゃよかったな」
思わずそう呟くと、
「あっ……ちょっと待って」
日奈子がそう言い、カバンの中を手で探り始める。
「ちょっと小さいけど……無いよりはマシだよね」
そう言いながら取り出したのは折りたたみ傘だった。「使って」と言って渡してくる。
早速開いてみるが、折りたたみ傘は何とか一人分のスペースを確保出来る程度の大きさしかない。
雨はしだいにその勢いを増していた。
「……………」
マウンテンバイクを左手でバランスを保ちながら押し、右手で傘を差す。
「そういえば今度の演劇の全体練習っていつなんだ?」
「えっと、たしか――」
……とりあえず適当な言葉で日奈子の注意をそらす。
「あと練習するときの心構えって――」
自分でも何くだらない質問してんだって思うけど……そんなのはどうだっていい。
――傘は、自然と日奈子の頭上に向かっていた。
遮蔽物が無くなり次々と降り落ちてくる雨粒は、いい感じに俺の頭を冷やしてくれているように思えた。
日奈子はこちらを向くことなく、ずっと前を向きながら俺のどうでもいい質問に答えてくれている。
そんな日奈子は俺のすぐ右側にいて、ちょっと気を抜くと腕と肩がぶつかってしまいそう――。
……やっぱり、俺はまだ昨日・今日のことを意識してしまっているようだ。
海沿いの通りの歩道――向かって左側に続く道――を、日奈子の歩幅に合わせながらゆっくりと進む。
車の往来がいつもより激しかった。
まぁ、雨が降っているからそれも当然なことなんだろうけど。
必然的に車の音が絶えず聞こえてきて、雨の音と合わせて大きな騒音となっていた。
日奈子との会話の断片が聞き取りにくくなり、自然と二人の距離が縮まる。
そして、日奈子の肩が俺の腕に触れる。
ほんのちょっと触れただけなのに、鼓動が急速に高まっていく。
(女の子は――日奈子は俺に触れても何とも思わないのかな……。俺は、こんなにもドキドキしてるのに……。……俺が女性恐怖症だからか?)
日奈子の様子をうかがっても、その疑問の答えは見出せなかった――。
「おかえりなさい、翔羽君。――いらっしゃい……えっと、藤谷さん……でしたよね」
我が家に到着してすぐに出迎えてくれたのは、偶然ビニールハウスから出てきた親父だった。
親父は日奈子の会釈を確認すると、ちょっと慌てた様子で俺の方を向く。
「おやおや、翔羽君びしょ濡れじゃないですか。タオル用意しますから早く家の中に入ってください」
そう、俺の身体はびしょ濡れ状態だった。
そりゃ、ずっと折りたたみ傘は日奈子の頭上にあったから、当然のことなんだけど。
日奈子は親父の言葉を聞くと、焦った表情で俺の様子を確認する。
そして、俺のびしょ濡れ具合を視認すると、続けて自分の状態を確認しだす。
……もちろん、日奈子はそれほど濡れていない。
「ゴメンナサイっ! 私、全然気がつかなかくて――」
別に、その言葉を期待して日奈子への雨の飛来を避けていたわけではないが、おかげで十分な満足感を得ることが出来た。
「あっ、気にしないでいいから」
軽く言葉を返してマウンテンバイクを所定の位置へ。
日奈子はそんな俺を微笑みながら見つめていた。
「ほらっ、二人とも早く」
親父の言葉に、小走りで玄関へと向かう。
でも、玄関に入る前にすることが一つ。
(……誰も……いないよな)
……なんだかんだ言って、まだ『盗撮事件』のことを根に持っている自分がいた。
* * * * *
「ハッハッハ〜! ケイト姫の『これから』はお前たちの行動で決まるぞ。……クックックッ」
「サッシュ!!」
「ケイト姫っ! 貴様っ! 姫に何かしてみろ! その時は俺がこの剣で――」
* * * * *
タオルで身体を拭き、愛用のジャージに着替える。そして俺の部屋に入ると、早速演劇の練習がスタートした。
最初のうちは日奈子と二人で、とりあえず前半部分のセリフを覚える作業に集中。
しばらくすると、曖昧なところもあるけどだいぶ覚えることが出来た。
そして、その後実際に演技を交えて練習してみることになったんだけど……。
* * * * *
「ほぉ、何かしたらその剣でどうするつもりだ?」
魔導士の挑発するような言葉に対し、サッシュは憤怒の表情を見せる。
「――――貴様を倒す!」
「………クックックッ。それはまた大した自信だな。貴様のような騎士のはしくれに、この私が倒せるとでも思っているのか?」
「なっ!? 言わせておけばっ!!」
サッシュは耐え切れず眼前にいる魔導士に斬りかかろうとするが、
「おっと、軽率な行動は避けた方が身のためだぞ。……私の言葉を聞いていなかったのかな」
魔導士はそう言うと、両腕を掴まれたケイトを前面に向ける。
「くっ! 貴様ぁ!!」
「ほら、どうした? 私を倒すのではなかったのか」
魔導士はそう言いながらケイトの……身体を触りまくっていた。
「えっ、ちょっと…そんなの台本に書いてませんよ先輩……あっ…はぁ…やめ……あん……」
魔導士の手はケイトの肩、首、胸、腹、……、……と、舐めまわすかのように動く。
身悶えるケイトの姿を見て、サッシュは内心とは別にその表情を強張らせていった――。
* * * * *
「あ〜ね〜き〜!!」
サッシュ――俺は数秒の沈黙はあったものの、すぐに目の前の魔導士――姉貴に向かってそう叫んでいた。
……そう、二人しかいないはずなのに魔導士役がいたのは、姉貴がその役を買って出たからなんだ。
俺と日奈子が前半部分のセリフを覚えるのに集中していると、突然学校から帰ってきた姉貴が部屋に入ってきて、
「あっ、藤谷さんいらっしゃ〜い♪ 二人して何見てるの? ――へ〜、劇の練習ねぇ。……それじゃあ私も手伝ってあげよっか?」
……ってな具合で、姉貴も劇の練習に参加することになったんだ。
まぁ、その時は(一人でも多い方が練習もしやすいだろう)と思って素直にお願いしたんだけど――。
目の前にいる日奈子は床にへたり込み、何だか激しい運動をした後のように荒い息を吐いている。
――姉貴が身体中……そう、まさに身体中を愛撫するかのように触りまくった結果の姿だ。
「あはは、ゴメ〜ン。……だって藤谷さんとっても可愛いんだもん♪」
「だからって……そ、そんなことするか普通!?」
「あら、だってこの魔導士ってオトコなんでしょ? だったらこういうコトしたっておかしくないじゃない♪」
「台本に書いてねぇだろそんなこと!! っつ〜か学校でやる演劇でそんなことするわけねぇだろっ!!」
思わず声を荒げるが……姉貴は全く罪悪感を感じていないみたいだ。
「まぁまぁ、あんまり怒らないで。あんまり怒ってるとセリフ忘れちゃうわよ」
「姉貴のせいだろっ!! ……ったく、ゴメン藤谷さん……大丈…夫?」
「ハァ、ハァ……う、うん。……ひどいですよ〜、先輩」
日奈子は顔を火照らせ、目を潤ませながら呟く。
そんな日奈子の表情を見た姉貴は、
「あ〜ん、やっぱり可愛い〜♪」
そう言って日奈子の身体を包み込む。
日奈子は顔を火照らせたまま、目をキュッと閉じて荒い吐息を……って、
「いいかげんにしろ姉貴っ!!」
だ、誰か姉貴を止めてくれ……。
……結局、姉貴の行動を止めるのに二十分もの時間を要した。
姉貴は何やら物欲しそうな――諦めきれないような表情をいていたが、
「これで劇が成功しなかったら姉貴のせいだぞ!!」
……という俺の言葉で、しぶしぶ日奈子に絡ませる手を解いた。
日奈子はホントに疲れきった顔をしていたが、練習を続けるかどうか聞いたらゆっくりと立ち上がって頷いたので、改めて練習を再開することに。
とは言っても、この面子じゃケイトが登場する場面しか練習することは出来ない。
もともと、ケイトが登場する場面は前半の始めの方と後半の最後の方しかない。
しかも後半部分のセリフはまだ全然覚えていない……っていうかまだ見てもいないから練習しようがなかった。
必然的に前半部分のケイトが登場する場面をひたすら練習することに。
まぁ、確かに練習する場面の幅は狭かったけど、重点的に同じ場面を練習することが出来たから結構演技を身体で覚えることが出来たと思う。
そして何より、『演劇っていうのも中々面白いものだな』と思えたことが一番の収穫だった。
練習が一段落して、そろそろ時間も遅くなってきたからということで日奈子が帰ることに。
玄関で「お邪魔しました」と言う日奈子に気付いた親父が「送っていきましょうか?」と尋ねたが、日奈子は控えめに断る。
そして、見送る俺と姉貴に向かって簡単な挨拶をすると、最後に笑顔で「それじゃあまた明日」と言って玄関を後にした。
「………ふぅ」
見送りを終えてリビングルームに入ろうとすると、唐突に姉貴が思いがけないことを話し掛けてきた。
「ねぇ翔羽。……結構藤谷さんといい感じなんでしょ?」
「えっ!? …な、何言ってんだよ急に!!」
「ふふ、何慌ててるのよ」
「えっ? あっ……」
「……さては何かあったな〜」
「な、何もねぇって」
「またまたぁ〜。朝、随分と眠たそうだったし――」
ス、スルドイ……。
「な、何を根拠にそんな――」
俺は何とか抵抗を試みるが、姉貴には全く効果をなさなかった。
「……わかるわよ。これでも翔羽の姉なんですから」
「……………」
一瞬、姉貴の声質が変わった様な気がして言葉に詰まってしまった。
……何だか、妙に説得力を感じてしまう。
そんな俺の様子を見て確信を得たのか、姉貴は声質を戻して追及の手を強める。
「ほら、やっぱり何かスッゴイことがあったんだ〜! 白状しなさい! 私に隠し事なんて許されないわよ♪」
「だ、だからそんな大したコトはないって!!」
「じゃあ『大したコト』じゃない『コト』はあったんだ〜。……昨日、藤谷さんちに行ってたみたいだしね〜」
「なっ! 何でそれを!?」
「今日登校してすぐに由紀ちゃんにあって、写真見せてもらっちゃったんだ〜♪」
「……由紀のやつっ!!」
忘れかけてたことが思い出され、再び由紀への怒りが込み上げてくる。……が、
「あっ、でも怒らないであげて。……あの子、昼休みにわざわざうちのクラスにまで来て事情を説明してくれたから。……相当後悔してるみたいだったし」
「…………わかってるよ、そんなこと」
そう、そんなことはわかっている。俺に謝ってきたときのあの表情……由紀は相当後悔していたはず。
それに、アイツは日奈子とすごく仲が良い。こんなことで日奈子との仲を壊したいとは思っていないはずだ。
「……まぁそれはともかくとして、藤谷さんちに行ったってことはそこで何かが起こっててもおかしくないもんね〜♪」
「だ〜か〜ら〜――」
「もしかしてキスとかしちゃってたり――」
「してねぇ!!」
姉貴の核心に迫る言葉に、思わず敏感に反応してしまった。
……そして姉貴の表情が変わる。
「あら、随分と早い返答だこと」
「あっ……」
「なになに、もしかして自分から迫ってしちゃったのぉ?」
「そ、そんなんじゃねぇよ」
「ふふ…やっぱりキスしたんだ」
「……………」
(……ダメだ。姉貴にはかなわねぇ)
ようやくそのことに気付いたが……もう遅かった。
俺は軽くため息を吐いて壁に寄りかかる。
そして、俺は隠し通すのを諦めゆっくりと呟き始める。
「…………事故だったんだよ、あれは」
「事故……ねぇ」
「振り向き様に偶然触れたって感じで……。だからあれはキスってわけじゃ……。それに藤谷さんも気にしてないって――」
……特に、意識して言った言葉ではなかった。
でも、それを聞いた姉貴の表情は厳しいものになっていた。
「――――でも、唇が触れ合ったのは確かじゃない。オトコの考え方がどういうものなのかはわからないけど、女の子にとってキスっていうのは特別なものよ。
藤谷さんが気にしてない? ……あなた、本当にそう思ってるの?」
――姉貴が『狙って』そう言ったのかどうかはわからないが、俺は思いっきり心臓をえぐられたような『痛み』を感じていた。
日奈子と唇が触れた後、俺が言った言葉――――『俺は別に気にしてないから』。
そして、その後に見せた悲しそうな表情。
―――いったい日奈子は、どんな風に俺の言葉を聞き入れたのだろう。
(……あれは、あの場の『雰囲気』で出た言葉だったんだよ。……俺だって気にしてないわけないじゃないか)
いくら心の中でそう思っても、実際に言ってしまったのは事実。
そして、日奈子に言わせてしまった。
――――『私も……気にしてないから』と。
俺がうつむきながら『痛み』に耐えていると、姉貴が表情を和らげて話を続け出した。
「藤谷さんがどう思っているか……それは私にもわからない。でも……ね、少なくとも翔羽に対して嫌悪感を持っていたりはしないことは分かるわ。
――今『思っていること』や『感じていること』……そして、これからの『行動』は、きっと翔羽にとっても藤谷さんにとっても良い経験になるわよ」
姉貴はそう言うと、うつむいて何も話さない俺を残して二階へと消えていく。
俺は……しばらくその場から動くことが出来なかった。
(俺はいったい、これからどうすればいいんだろうか……)
考えても、答えは全く導き出されない。
ただ、姉貴の話を聞いて一つだけわかったことがある。
それは、『どちらか一方の気持ち』だけを考えても何の意味もなさないということ。
相手と自分、『両方の気持ち』を考えて『行動』しなければならないんだ。
少なくとも、俺は『どちらか一方の気持ち』だけを考えて、日奈子の気持ちを傷つけてしまった。
でも………。
―――じゃあいったい、俺はこれからどう『行動』すればいいんだろうか。
………次の日。
俺はまたしても睡眠不足に陥っていた。
……悩みすぎで頭が痛い。
「おはよ〜翔羽。あらら、また寝不足?」
階段を下りてすぐに姉貴に見つかってしまった。
まぁ、今回は原因がハッキリしてるから目が赤くても指摘されることはないだろうけど。
「まぁ……な」
「ふふ、昨日のこと気にしてるんだ〜」
「……うっせ」
無意識に言葉が投げやりになってしまう。
「うんうん、いい傾向だね〜♪」
「はぁ? ……どこがいい傾向なんだよ? こっちは一晩中悩み込んでたっつ〜のに」
俺がうんざりしながらそう呟くと、姉貴は満面の笑みでこう答えた。
「――だからぁ、そうやって一生懸命悩むのも大事だってことよ! 翔羽は『悩む』っていう『行動』をちゃんと取ってるじゃない。
それは、翔羽にとってゼッタイに良い経験だよ♪」
姉貴はそう言うと嬉しそうに「さ〜て、今日の朝食は何かな〜♪」と言いながらダイニングテーブルの方に向かっていく。
「『いい傾向』に『良い経験』………ねぇ」
俺は自然と苦笑しながら、そう呟いていた。
(確かに……そうかもしれないな)
日奈子に対してどういう『行動』を起こせばいいのかは、どうあがいても分からない。
でも、その前にどうすればいいのか『悩む』ことは出来る。
こうやって『悩む』ことが、直接日奈子のためになるかどうかは分からないけど、少なくとも悩まなければ『始まる』ことはない。
……だから、やっぱり『いい傾向』なんだ。
そして……『良い経験』なんだろうな……。
(……ふぅ、何だかこれじゃあ姉貴に頭が上がらないな)
そう思いながら、ゆっくりとキッチンへ向かう。
カウンター越しにダイニングの様子をうかがうと、姉貴が椅子に座りながら笑顔でこっちを見ている。
親父は……きっと花の様子でも見に行ってるんだろうな。
「翔羽〜、早くご飯〜♪」
いつも通り、姉貴の催促が始まる。
「すぐに作るから待ってろっつ〜の!」
俺は姉貴に対して感謝の気持ちを込めながら、朝食の調理に取り掛かる。
……さ〜て、今日も美味い朝飯作ってやるかっ!!
===あとがき=====
第11話どぇ〜す(笑)
……はい、特に意味はありません(汗)
『藤谷日奈子』編の第3話! ……なんですけど、なんだか主役が舞羽さんになってる感じがしますね(汗)
本話は舞羽さんの『姉らしさ』がかいま見れる内容になったと思います。
翔羽に対する鋭いツッコミ? が結構いい感じなんじゃないかと。
それに、日奈子に対する攻め? もありましたし(笑)
日奈子は結構感じやすいタイプなのかも!?
……って、こんなこと書いちゃっていいんだろうか(汗)
さて、次話では本話で書けなかった演劇の全体練習の風景を描いています。
演劇の内容そのものが、本話よりは少しわかるようになっている……はずです(笑)
また、その内容のおかげでちょっとしたアクシデントがある……かもしれません。
では、どんな展開が待っているか!? ……な、第12話を乞うご期待♪
2004/04/27 22:33
何だかこれから忙しくなってきそうな予感? ……な、状態にて。